Viña Tarapacá について
ビニャ・タラパカは、1874年にチリ・マイポヴァレーに設立されて以来140年以上、 伝統を受け継ぎながらも現代的でエレガントな質の高いワインを造り続けています。 歴史、クオリティ、技術、名実ともにニューワールド、チリを代表するワイナリーです。

ヴィニャ サンペドロ タラパカ
ヴィニャ サンペドロ タラパカ
Viña Tarapacá 歴史

1874年、著名な醸造家であったドン・フランシスコ・デ・ロハスは、フランスから苗木を輸入し、アンデスに続く丘陵地帯、マイポヴァレーにワイナリー「ヴィニャ・ロハス」を設立しました。これが現在のビニャ・タラパカの基となっています。

 

現在、ビニャ・タラパカがマイポヴァレーに所有する土地は、2600haに渡り、広大な地域一帯は、「ロザリオ・エステイト」と呼ばれています。「ロザリオ・エステイト」は、地殻変動により1500万年以上前に生まれた、周囲を 囲まれた谷のような地形が特徴です。

時を経て、マイポ川が北側の境界となり、独特の「メソ・クライメート」が見られる、天然の「ブドウ園」を形成しています。 自然の「壁」に囲まれた独特の恵まれた環境が、特別なワインを生み出しています。

 

グランレゼルバ
Viña Tarapacá テロワール

地中海性気候に属し、温暖な気候・降水量が極めて少ない乾燥した長い夏・豊富な日照量・太平洋とアンデス山脈から吹く冷涼な風による昼夜の気温差が非常に大きく、酸と糖分のバランスの良い、良質なブドウが栽培される。

土壌は火山性の小石が入り混じり有機成分が多く水はけが良い、高品質のブドウを栽培するのに非常に最適な土地である。

周囲を山と川に囲まれたすり鉢状の地形となっており、この土地の中で多様なミクロ気候が生まれている。その気候、土壌、水分の計測が細かく行われており、それぞれの場所に適した品種を多数栽培している。

 

 
セバスチャン・ルイス
Viña Tarapacá 醸造責任者

タラパカ醸造責任者、セバスチャン・ルイス。

フランス、カリフォルニア、アルゼンチンなど様々な土地でワイン造りに 従事し、 国内外で高く評価されているワインを造りだしている。

マイポヴァレーの中でもタラパカのあるロザリオ・エステイトのポテンシャルを信じ、その恵まれた気候、土壌条件を最大限生かし、卓越した豊かな味わいとして、自身の手がけるグランレゼルバシリーズで表現している。

セバスチャン・ルイス プロフィール >>>

 
360°サスティナブル
VSPT サスティナブルな環境づくりへの取り組み

VSPTグループはより自然に近く、環境に優しいワインの生産に力を入れており、持続可能な環境づくりへの様々な取り組みをしています。

●VSPTグループの主な取り組み
・エネルギー効率改善し、CO2削減を目指す継続的な投資
・一部工場内での水消費量25%削減への3カ年計画
・輸出用ボトルの14%軽量化
・チリ原産種による再森林化活動
・マイポヴァレーにおける生物多様性保全活動
・グループ傘下のワイナリーは、2006年よりVCTA(クリーンな葡萄栽培を目指す協定)会員
・サスティナブル(持続可能な)環境作り目指す360°Sustainableの活動
VSPTが提唱する360°Sustainableとは
顧客および従業員やその家族、ワイン造りに関わる全ての人たち一体となり、現在の取り組みを通じて、より良い環境を次の世代に残していく活動。企業を取り巻く社会/環境のあらゆる側面でのサスティナブル(持続可能な)環境を形成していくことを目指しています。